保険証が国保または親の扶養の方

「保険証が国保だけど、審査に通るの？」
「親の社保（扶養）に入っているけど、審査に通るの？」

よく、このような質問をされるお客様がいらっしゃいます。

ただ、非常にいい質問です！！！

まず国保についてご説明します。

通常、一般企業に勤めている方はほぼ社会保険証を持っています。

審査をする際に社会保険証を提示出来れば、まず審査に落ちることはありません。

社会保険証を見れば、〇〇株式会社に勤めている方というのがすぐに分かりますからね。
ただ、金融ブラックの場合はどんな大手に勤めていても金融系の保証会社には通りません。

反対に、国民健康保険証（国保）の方というのは、「自営業者」「個人事業主」「フリーター」
として働いている方が大多数を占めています。

審査において、国保は非常に不利な状態になるケースが高いんです。
何故かと言うと、

正式に企業に雇用されている訳ではないと見なされますので「収入に安定性がない」という解釈を
されて、場合によっては「確定申告書」などの公的書類を求められたりします。

賃料に見合った年収の確定申告書を出せる方は滅多にいらっしゃいません。
なので、必然的に物件をあきらめなくてはいけなくなります。

確定申告書を求められるケースというのは、
勤続（既に働いている）の設定で、源泉徴収や給与明細を出した時です。

「なるほど、社保に入ってないから自分で確定申告してるのか！
じゃあ、確定申告書を提出してもらおう！」

という流れになってしまうのです。

じゃあ審査に通すためにはどうすれば良いのか？

解決策は次回、お伝えします。

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